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【まぜこぜエクスプレス】Vol.47 自閉症の不思議な世界(2) 十人十色のユニークな人たち (1/4ページ)

2015.3.11 15:40

合言葉は「タンクローリー!」。(左から)中村洪太さん、文子さん、小春さん、一般社団法人「Get_in_touch」理事長の東ちづる、片岡聡さん、菊地啓子さん。菊地さんのドレスはこの日のためのお手製(越智貴雄さん撮影)

合言葉は「タンクローリー!」。(左から)中村洪太さん、文子さん、小春さん、一般社団法人「Get_in_touch」理事長の東ちづる、片岡聡さん、菊地啓子さん。菊地さんのドレスはこの日のためのお手製(越智貴雄さん撮影)【拡大】

 「自閉症スペクトラム(連続体)」といわれるように、自閉症は虹の帯のようにカラフルだ。言葉の遅れなど知的ハンディキャップを伴う人から、並外れたIQ(知能指数)をもつ人まで幅広い。今回は個性的な自閉症の人たちに集まってもらい、語り合った。

 キャラクターが違う

 自閉症の支援団体、東京都自閉症協会で副理事長を務める中村文子さんの長女、小春さんと、長男、洪太さんはともに幼児期に診断された筋金入りの自閉症だ。周囲から「行動が似ている」と言われるふたりだが、文子さんは「キャラクターがまったく違う」と言う。「洪太は過集中といわれる特性があり、好きなことに熱中すると食事も忘れる。小春はどんなに遅く起きても朝昼晩3回食べないと気が済まない」。当然、支援の方法も違う。「洪太は歯医者ではネットで巻くと安心して治療が受けられる。小春は拘束を嫌がるので説明し我慢しようねと伝える方がいい」。ほかにも、洪太さんはあまり人に関心を示さないが、小春さんは人が好きで他人を観察して行動する。洪太さんは自由奔放、小春さんは仕切り屋などなど、ほとんど真逆な性格らしい。

知識や先入観が時に当事者の可能性を封じてしまう

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