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【まぜこぜエクスプレス】Vol.48 自閉症の不思議な世界(3) 凸凹が引き寄せた出会い   (1/4ページ)

2015.3.18 15:40

マイペースでおおらかな村上真雄さん(左)、しっかり者で努力家の由美さん(右)の夫婦。自宅も障がい特性にあわせて、暮らしやすいように工夫しているという。写真中央は一般社団法人「Get_in_touch」理事長の東ちづる(越智貴雄さん撮影、提供写真)

マイペースでおおらかな村上真雄さん(左)、しっかり者で努力家の由美さん(右)の夫婦。自宅も障がい特性にあわせて、暮らしやすいように工夫しているという。写真中央は一般社団法人「Get_in_touch」理事長の東ちづる(越智貴雄さん撮影、提供写真)【拡大】

  • 現在、同居中のくらげさん(左)、あおさん(右)。料理や掃除はくらげさん、洗い物やお金の管理はあおさんと分担している。写真中央は一般社団法人「Get_in_touch」理事長の東ちづる(小野寺宏友さん撮影、提供写真)

 「コミュニケーションが苦手」と説明されることも多い自閉症だが、実際に会ってみると、それはマジョリティー側の一方的な価値観による思い込みではないかと気づかされる。独特の感覚や視点をもつ、魅力的な人が多いからだ。今回は、その魅力で互いを引き寄せ合ったカップルを紹介したい。

 一緒になれば、面白い

 村上由美さんは、主に言葉の発達が遅れている子供や家族などのサポートを行うプロの言語聴覚士だ。実は彼女も4歳まで言葉をしゃべっていなかったという。「人間の言葉が重要な音声情報だと認識できていなかった。絵本は読めていたので文字と音をつなげることで、言葉が認識できるようになった」と話す彼女は、4歳ごろから「自分は他の子と違う」と意識しており、6歳で自閉症を告知された。

 一方、パートナーの真雄さんは遅刻が多い、不器用、友達ができないといった特徴があり、いじめられたが、マイペースに生きてきた。30歳を過ぎ仕事や人間関係に行き詰まりを感じた頃、アスペルガー症候群(知的障がいのない自閉症)とわかった。まだアスペルガーという言葉が今ほどメジャーではなかった1997年、「当事者から発信できるものを作りたい」との動機で「アスペルガーの館」というホームページを立ち上げた。

やりたい、したいことしかしないから… 「たいたい族なんです」

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