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「世界一の製品、顧客満足」 急成長の秘密 iPhone用ケース開発メーカー 坂本ラヂオ (1/5ページ)

2015.3.30 14:50

坂本ラヂオ社長の坂本雄一さん=2015年3月20日(ニュースペース・コム撮影)

坂本ラヂオ社長の坂本雄一さん=2015年3月20日(ニュースペース・コム撮影)【拡大】

  • シンガポールでの契約の様子。左は坂本ラヂオ社長の坂本雄一さん=2014年11月20日(提供写真)
  • iPhone用ケース開発メーカー、坂本ラヂオのブランド「GRAMAS」シリーズ(提供写真)

 「幸せになるために働く。関係する全ての会社・人々を幸せに」。これが坂本ラヂヲ(東京都目黒区)の哲学だ。徹底的に品質にこだわったiPhone用ケース・防護ガラスの企画開発・製造販売で、起業わずか6年、社員19人で売上高30億円超という驚異的な成長を遂げた。その秘密は「数字目標は持たない。目標は社員が自分で決める。世界一の製品で顧客に満足を販売する」。坂本雄一社長のポリシーに揺らぎはない。

 起業は2009年。オーディオ機器メーカーなどに勤めていた坂本社長が脱サラしてたった1人で創業した。2年目に当時話題のiPhone3Gを手にして、これにふさわしいケースが欲しいと思ったが、アフターパーツの市場はほとんどなく、気に入るものは皆無。「ならば自分で作ってみよう」。これが始まりだった。

 坂本社長は「最初は自分用のケースを作るつもりでトライした。ビジネスマンがスーツの内ポケットからさりげなく取り出すと、周りが放っておかないような格好良さ。そんなイメージでした」と振り返る。こうして坂本ラヂヲブランド「GRAMAS」の第1号、アルミを高精度で削り出したiPhone向けバンパーが誕生した。

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