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こだわりぬいた本場のクオリティー メキシコ食堂 ORALE! (1/4ページ)

2015.4.12 13:10

煮込みビーフ、挽肉のスパイシーミート、エビとアボカドと3種類あるタコス(各500円~)も、ソフトな食感のトルティーヤ(皮)を使った本場の味だ=2015年3月23日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)

煮込みビーフ、挽肉のスパイシーミート、エビとアボカドと3種類あるタコス(各500円~)も、ソフトな食感のトルティーヤ(皮)を使った本場の味だ=2015年3月23日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)【拡大】

  • 爽やかなライムが白身魚のうま味を引き立てる「魚介のセビーチェ」(900円~)=2015年3月23日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • カカオをベースにしたメキシコ伝統のモーレソースの濃厚な甘みと鶏肉の旨味が絶品の「骨付き鶏もも肉のモーレソース」(2500円)。スパイシーなメキシカンライスとの相性もばっちり…=2015年3月23日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • シンプルだが、見事に本場の味を再現した「ワカモーレ」(700円)。チップスでいただくとビールがすすむ=2015年3月23日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 牛ハラミを使った「牛ステーキのファヒータ」(1500円)は、かわいい籐かごに入れて蒸らした手焼きのトルティーヤと一緒にいただく=2015年3月23日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 「これからも年1回はメキシコに行き、本場のメキシコ料理の奥深さを学んでその良さを広めたい」と語るオーナーシェフの池尻一也さん=2013年3月23日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • メキシコの街を思わせる明るい雰囲気の外観=2013年3月23日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • しゃれた店内には陽気なラテン音楽が流れ、雰囲気もすっかりメキシコ=2013年3月23日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)

 【京都うまいものめぐり】

 京都随一のオフィス街、四条烏丸に昨年11月にオープンした「メキシコ食堂 ORALE(オラレ)!」は、京都にはほとんどない本格的なメキシコ料理を提供する専門店だ。約1年間、本場メキシコに住み、田舎の主婦や先住民族から現地の味を教わったというオーナーシェフが作り出すメニューの数々は、細部にまでこだわり抜いた文字通りの本場の味。京都はもちろん関西でも極めて珍しい驚きのクオリティーは早くも地元の女性たちの間で話題となっている。

 メキシコの街並みを思わせるオレンジ色と水色が基調のカラフルな外観のお店に入ると、しゃれた雰囲気の店内では陽気なラテン音楽が鳴り響き、雰囲気はすっかりメキシコ気分…。

 京都市出身のオーナーシェフ、池尻一也さん(40)は、30代で京都市内に飲食店を開業するが、見聞を広めたいとこの居酒屋をたたんで数カ月間、フランスやスイスなど欧州を旅した後、以前から尊敬していた人物がメキシコ料理店の店主だったことから、自身もメキシコに渡り、約1年間、現地の日本料理店に勤務しながらメキシコ料理を学んだ。

現地で「衝撃的な味」

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