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日本で一番へんてこな絵と文をつなげた人 なぜ長新太はパンツが好きだったのか? 松岡正剛 (1/4ページ)

2015.5.7 17:00

【BOOKWARE】編集工学研究所所長、イシス編集学校校長の松岡正剛さん=9月14日、東京都千代田区の「丸善丸の内店内の松丸本舗」(大山実撮影)

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 長新太はぼくの神さまであります。そう確信したのは1972年に『ヘンテコおじさんの童話風インタビュー』に出会ったときで、さっそく翌年の、「遊」6号「なぞなぞ特別号」に『パンツに頭部を入れたまえ』を描いてもらったのでした。それは、犬頭人化しつつある自分のカラダから心臓やら脳やらお尻を取り出し、そんなことをしたためについつい生じた奇妙な顛末を、あの独得の線によって絵と文を自在につなげたスタイルで幻想するという、大傑作でありました。次の年『キャベツだより』を見て、この人は、うーん、やっぱり絵文神仙(かいぶんしんせん)の生まれ変わりなのだろうと、ぼくは誇りをもって感じたのであります。

 あるとき「おしり」と「おなら」がお互いに大好きだということで意気投合しましたね。とはいえ二人で「おなら」を出しあうわけにもいかず、とはいえ何食わぬ顔をして「おしり」を触りあうわけにもいかず、二人は照れました。ぼくもチョーさんもヒト・ゾウ・かたつむり・キャベツ・赤ちゃん、そのほか誰彼かまわず「おしり」を触るのが好きなのに、それが禁じられているので反抗したかったのですね。

何かがちょっとずつ変容するか変質するか、交配していくか

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