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密入国少年に温情 母の元へ スーツケースの8歳 一時滞在許可 (1/3ページ)

2015.5.23 00:00

少年が体を丸くして隠れていたスーツケースのスキャナー画像=2015年5月8日、スペイン領セウタ(AP)

少年が体を丸くして隠れていたスーツケースのスキャナー画像=2015年5月8日、スペイン領セウタ(AP)【拡大】

 アフリカ北部モロッコに隣接するスペインの飛地領セウタで今月、モロッコから持ち込まれたスーツケースの中に隠れて密入国しようとしたコートジボワール人の少年(8)が見つかった事件で、スペイン入国管理当局は21日、この少年に1年間の一時滞在許可を認めたことを明らかにした。

 人権侵害で父親逮捕

 少年は近く、母親が住むスペイン領カナリア諸島に送られる見通しだ。スペイン当局が粋な計らいをした背景には、わずか8歳で“決死の密入国”を図らざるを得なかった少年に対する国内の強い同情論があったようだ。

 5月8日付英紙ガーディアンやインディペンデント(いずれも電子版)などによると、少年は7日、セウタの国境検問所で、歩いて入国しようとしたモロッコ人の女(19)が持ち込んだスーツケースの中に隠れていた。

 女の不自然な様子に気付いた検問所の職員が、スーツケースを手荷物検査のスキャナー画像で確認したところ、体を窮屈に丸めて、毛布に隠れていた少年を発見した。

 驚いた職員がスーツケースを開けると、少年はフランス語で「こんにちは。僕の名前はアブーです」と答えたという。

空気穴もなく「窒息死していた可能性もあった」

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