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政権奪還へ 禁じ手「共和党」 仏サルコジ党首 物議の改名 (3/3ページ)

2015.6.1 00:02

自らが党首を務める国民運動連合(UMP)の党大会で、新党名「共和党」のロゴを背に演説するフランスのニコラ・サルコジ前大統領。「政権奪還を実現させる」と豪語した=2015年5月30日、フランス・首都パリ(ロイター)

自らが党首を務める国民運動連合(UMP)の党大会で、新党名「共和党」のロゴを背に演説するフランスのニコラ・サルコジ前大統領。「政権奪還を実現させる」と豪語した=2015年5月30日、フランス・首都パリ(ロイター)【拡大】

 イメージ刷新図る

 2012年の大統領選で現在のフランソワ・オランド大統領(60)に敗れたサルコジ氏は、その後しばらくなりを潜めていたが、オランド大統領の支持率が20%前後と歴史的低迷を続ける中、昨年11月にUMPの党首に復帰。早々に次期大統領選に向けた党内の予備選への出馬を表明しており、持ち前の強気ぶりも復活している。しかし一方で、選挙時の不正資金疑惑などさまざまなスキャンダルも浮上。党名変更には、こうした窮地に伴う閉塞(へいそく)感を打破し、党に勢いを与えようとする魂胆が見え隠れしている。

 また、現状では大統領職復帰の道のりは険しい。2年後の大統領選で誰に投票するかという世論調査では、昨年来、極右政党である国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン党首(46)が首位を維持。先月、フランスの世論調査会社、オドクサが行った調査でも、1位ルペン氏30%、2位サルコジ氏25%、3位オランド氏17%、4位フランソワ・バイル氏(中道政党「民主運動」議長)12%-となっている。党内にもアラン・ジュペ元首相(69)、フランソワ・フィヨン元首相(61)など、ライバルが多く、首尾よく共和党の大統領候補になれるかは不透明だ。

 ドイツのアンゲラ・メルケル首相(60)は30日、党大会に臨んだサルコジ氏にビデオメッセージを寄せ、「親愛なる私の友人へ。党勢拡大と今後の成功を祈っています」とサルコジ氏を励ました。果たして「メルコジ」コンビの復活はあるのか。仏政界から目が離せない情勢になってきた。(SANKEI EXPRESS

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