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キング牧師の人間味を意識した 映画「グローリー 明日への行進」 エヴァ・デュヴァネイ監督に聞く (1/4ページ)

2015.6.26 14:00

「私はキング牧師を主役にした映画が作られていないと知っていたので、監督に選んでもらえて誇らしく思いました」と語るエヴァ・デュヴァネイ監督(シナジーリレーション提供)

「私はキング牧師を主役にした映画が作られていないと知っていたので、監督に選んでもらえて誇らしく思いました」と語るエヴァ・デュヴァネイ監督(シナジーリレーション提供)【拡大】

  • 【メディアトリガーplus(試聴無料)】映画「グローリー_明日への行進」(エヴァ・デュヴァネイ監督)。公開中(シナジー・リレーションズ提供)。(C)2014_Pathe_Productions_Limited.All_rights_reserved.

 キング牧師ことマーティン・ルーサー・キング・Jr.(1929~68年)の人物像に迫る初の長編ドラマ「グローリー 明日への行進」を監督したのがエヴァ・デュヴァネイ(42)だ。彼女はSANKEI EXPRESSのメール取材に「最初の脚本は白人男性が執筆しましたが、私はアフリカ系米国人の女性としてリライトさせてもらいました。その結果、アフリカ系米国人の歴史をもっと掘り下げることができました。この映画を見た人がもっとキング牧師を知りたいと思ったり、自分でも調べるようになってくれたら、うれしいですね」と強調した。

 ノーベル平和賞を受賞した翌年となる1965年、キング牧師(デヴィッド・オイェロウォ)は、黒人の選挙権を求める大勢の同志と、米アラバマ州セルマから州都モンゴメリーまで80キロのデモ行進に踏み切った。だが、白人の州警察と民兵隊が道を阻み、次々と黒人たちに暴力を振るい始める。その様子がテレビのニュースで全国に放映されると、7000万人を数える全米の視聴者に衝撃を与え、デモ行進への参加を希望する人々が全国から集まり始める。

自身も感じる不平等

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