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「DS」「Wii」ヒット 任天堂・岩田社長死去 ゲームファン層拡大 世界中から悼む声 (1/3ページ)

2015.7.14 07:30

2006年5月に米カリフォルニア州ロサンゼルスで新型ゲーム機「Wii」を説明する任天堂の岩田聡(いわた・さとる)社長。早すぎる死を悼む声が相次いだ(ロイター=共同)

2006年5月に米カリフォルニア州ロサンゼルスで新型ゲーム機「Wii」を説明する任天堂の岩田聡(いわた・さとる)社長。早すぎる死を悼む声が相次いだ(ロイター=共同)【拡大】

 人気ゲーム機「ニンテンドーDS」や「Wii(ウィー)」の開発を主導した任天堂社長の岩田聡(いわた・さとる)氏が11日、胆管腫瘍のため死去した。55歳。通夜は16日午後6時、葬儀・告別式は17日午後1時、京都市左京区岡崎天王町26、岡崎別院で。喪主は妻、佳代子(かよこ)さん。葬儀委員長は竹田玄洋・任天堂専務。

 後任の社長は未定で、当面は代表権を持つ2人の専務が社長業務を代行する。

 任天堂によると、数日前から体調を崩して入院していた。昨年の株主総会は、胆管腫瘍(たんかんしゅよう)の療養で欠席したが回復し、今年の総会は議長を務めていた。

 事業スタイル転換道半ば

 岩田氏は、ゲーム制作会社「ハル研究所」で任天堂向けソフトの開発に携わった後、創業家の山内溥(ひろし)前社長の目にとまり、2000年に任天堂の取締役に迎えられた。02年5月に42歳の若さで社長に就任し、「ニンテンドーDS」や「Wii」などヒット商品の開発を先導。両機の世界的な好調を背景に、09年3月期連結決算は売上高1兆8386億円と過去最高の業績を記録した。

「任天堂らしい収益に戻す」

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