夏を代表する野菜といえば、きゅうり。手軽にぽりぽり食べられる親しみやすい野菜です。
きゅうりの原産地はインド、ヒマラヤと言われており3000年以上前から栽培されているようです。日本には、6世紀ごろに中国から伝えられましたが、本格的に栽培されるようになったのは17世紀以降です。
鮮度 色ツヤといぼで判断
きゅうりはいぼの色から黒いぼと白いぼ種に分けられます。最近では品質の良い白いぼ品種の改良されたものが一般的です。
選び方・保存方法ですが、全体的に緑色が濃くツヤがあり、切り口が新しく、いぼいぼが痛いくらいとがっているものが新鮮です。太さが均一なものの方が良いですが、多少曲がっていても味や栄養に変わりはありません。
保存するときは、水気をふき取ってビニールの袋などに入れ、冷蔵庫の野菜室に入れます。水分が多いので、冷えすぎると凍りやすく傷みが早いので気をつけましょう。
夏に旬のきゅうりを食べる事で、体にこもった熱を取り除き、アルコールの代謝を促す働きがあります。夏向きな食材であること間違いなしです。