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夏の「ポニーテール頭痛」 大和田潔 (1/2ページ)

2015.8.17 10:30

秋葉原駅クリニック院長、大和田潔さん。診療と執筆で多忙な毎日だが、ランニングと水泳を欠かさない。「体が軽くなれば動くのが楽しくなる。運動をすれば気持ちも前向きになる」=2014年9月2日(塩塚夢撮影)

秋葉原駅クリニック院長、大和田潔さん。診療と執筆で多忙な毎日だが、ランニングと水泳を欠かさない。「体が軽くなれば動くのが楽しくなる。運動をすれば気持ちも前向きになる」=2014年9月2日(塩塚夢撮影)【拡大】

 【青信号で今週も】

 まだまだ残暑が厳しい日々が続いています。かわいらしい髪形にして、浴衣を着て、花火を見に行く姿は夏を感じさせます。

 髪の毛を強く結うことが原因で、頭痛になることもあります。浴衣に似合うヘアスタイルにするために、ゴムなどで髪の毛を引っ張る形で固定することがあります。長時間、髪を留めているとだんだん頭痛が悪化してきます。「ポニーテール頭痛」と呼ばれます。

 以前、女優さんがカツラをかぶるたびに頭痛が起きていたと話されていたことがあります。

 日差しを避けるため、帽子をかぶる機会も増えてきます。帽子の締め付けも、頭痛の原因になることがあります。頭皮への刺激が、頭痛の原因になるためです。頭痛持ちの方に多くみられます。メガネや、鉢巻きなどでも頭痛が起きることがあります。水遊びに使うゴーグルなども、きつすぎると頭痛の原因になります。前髪が目の上にかかることが原因の方もいらっしゃいました。

 片頭痛は、強い光の刺激が目に入り続けることや、頭皮への熱刺激で起きることがあります。片頭痛持ちの方は、帽子やサングラスをかけることが推奨されています。

通年でサングラスをすること

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