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「米語を話しなさい」 お騒がせ女史、暴言王と共闘 米大統領選、共和党の悪夢 (1/3ページ)

2015.9.8 00:00

ドナルド・トランプ氏と共闘し、再び副大統領候補になることも視野に入れ出したサラ・ペイリン元アラスカ州知事=2015年9月6日、米国・首都ワシントン(ロイター)

ドナルド・トランプ氏と共闘し、再び副大統領候補になることも視野に入れ出したサラ・ペイリン元アラスカ州知事=2015年9月6日、米国・首都ワシントン(ロイター)【拡大】

  • 米共和党の大統領候補指名争いでトップを独走する“暴言王”ドナルド・トランプ氏=2015年8月15日、米ニューハンプシャー州 ハンプトン(ロイター)

 来年11月の米大統領選で野党・共和党からの候補者指名獲得を目指している不動産王、ドナルド・トランプ氏(69)の勢いが一向に衰えない中、党内保守派で2008年の大統領選で副大統領候補だったサラ・ペイリン元アラスカ州知事(51)が、トランプ氏との“共闘”を宣言した。排他的な政策への共鳴を表明するだけでなく、トランプ氏が共和党候補に指名された場合には副大統領候補になる用意があると言明。あるいは政権誕生時には入閣したいとも語った。党内では共に際物扱いの2人だが、似た者同士がタッグを組めば主流派に不満を持つ共和党支持者の受け皿になるとみられ、選挙シーンはさらに混迷を深めそうだ。

 「米語」を話しなさい

 ペイリン氏は6日、米CNNのトーク番組に出演。この中で司会者に、暴言続きのトランプ氏が「米国では英語だけが話されるべきだ」と語ったことに共和党有力候補のジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)が3日前に「拒否反応」を示したことへの感想を求められた。ブッシュ氏は夫人がメキシコ出身で、自身も選挙戦でしばしば流暢(りゅうちょう)なスペイン語を披露し、今やアフリカ系を抜いて米国最大のマイノリティーとなったヒスパニック系(総人口の約17%)の票取り込みに力を入れている。

エネ長官か副大統領か

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