バヌアツ共和国が巨大サイクロンによって全土に壊滅的な被害を受けてから、半年がたちました。当時、一時帰国中で日本にいた私は、日本の皆様に「バヌアツを助けてほしい」とお願いしました。そして、多くの方々が名前も知らなかったかもしれない小国バヌアツを支援してくださいました。
トタン 全土の学校に
その形はさまざまでした。各団体を通した支援金の寄付、医療など技術者の派遣、ブルーシートや文房具などの物資提供、また、観光地バヌアツの宣伝といった間接的な支援もありました。どれもが温かい思いが詰まっており、感謝の気持ちでいっぱいです。
とりわけ、サイクロン発生後、すぐに協力をお願いした日本バヌアツ親善協会を通した支援金がすべてバヌアツ側に届きましたので、ここで内訳をご報告させていただきます。
日本バヌアツ親善協会からの最終会計報告によると、支援金1672万4019円(620名《団体などを含む》)、およびその他寄付金59万7555円、総額1732万1574円をバヌアツへ寄付しました。