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伝統の中に吹く新しい「沖縄風」 ネーネーズ、大島保克 (1/3ページ)

2015.10.7 13:00

若返った新生ネーネーズ。フレッシュな歌声が新鮮に響く=2015年7月1日(提供写真)

若返った新生ネーネーズ。フレッシュな歌声が新鮮に響く=2015年7月1日(提供写真)【拡大】

  • アルバム「reborn」(ネーネーズ、3000円+税)。発売中(提供写真)
  • 音楽&旅ライター、栗本斉(ひとし)さん(提供写真)
  • 常に挑戦を繰り返してきた大島保克(やすかつ)は、原点に返って民謡集を発表(提供写真)
  • アルバム「越路_Kuitsui~八重山二揚集~」(大島保克、2800円+税)。発売中(提供写真)

 すっかり秋めいてきた今日この頃。でも、まだまだ夏気分でいたいという方にお勧めしたいのが、やはりわが国のワールドミュージック、沖縄音楽だ。近年の沖縄音楽シーンは、非常に活性化している。民謡や島唄の豊かさはもちろん、ポップスやロック、ジャズなどさまざまなジャンルが入り交じり、ユニークなチャンプルー(混ぜ合わせ)ミュージックが日々生まれている。今回は、伝統に根ざしながらも、新しさを感じさせる2組を紹介する。

 民謡+ロック

 まずは、「ネーネーズ」。女性4人組のグループで、聞き覚えのあるグループだ、と思った方もいるかもしれない。ワールドミュージック・ブームが起こった1990年に結成され、今年で25周年を迎えたグループだ。といっても、初代から何度もメンバーチェンジがあり、現在は平均年齢23.5歳という若いメンバーとなってから1年ほどたつ。

 新作「reborn」は、そういう意味で“心機一転”のアルバムといえるだろう。ファンからリクエストを募り、「黄金の花」や「バイバイ沖縄」の代表曲を新しい声とセンスでセルフカバーしている。

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