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コメの糖質で脳にエネルギーを キノコと牛肉の混ぜご飯他 (1/5ページ)

2015.10.8 10:00

キノコと牛肉の混ぜご飯。※503kcal、塩分1.6グラム(1人分)

キノコと牛肉の混ぜご飯。※503kcal、塩分1.6グラム(1人分)【拡大】

  • キノコと牛肉の混ぜご飯(作り方2)__ご飯に(作り方1:調理した牛肉、マイタケ)を加えて混ぜ、水分をご飯に吸わせる。器に盛ってイタリアンパセリをのせ、粗びきこしょうをふる=2015年9月7日(田中幸美撮影)
  • 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表の牧野直子さん=2014年4月21日(田中幸美撮影)
  • ナシのコンポート。51kcal、塩分0グラム(1人分)
  • ナシのコンポート(作り方1)__鍋かフライパンにナシを並べ、赤ワイン、砂糖、シナモンを入れる。火にかけて煮立ったら、紙蓋をして10分ほど煮て、そのまま冷ます=2015年9月7日(田中幸美撮影)

 【牧野直子の健康ごはん】

 新米は秋を代表する味覚です。産地や銘柄で収穫の時期が異なり、南から北上します。日本一早いのは沖縄で、7月初旬から新米が出てきます。宮崎などでは8月初旬から、関東では8月下旬、新潟は9月下旬から、東北は10月上旬となります。

 皆さんは一日にご飯を何杯食べますか? 茶碗(ちゃわん)1杯150グラムとしたとき、1975(昭和50)年ごろは4.8杯でしたが、2013(平成25)年には2.3杯と半減しています。家庭におけるコメの消費量から計算されているので、中食や外食で食べるご飯やおにぎりなどは含まれませんが、減っているのは確かです。

 コメに豊富に含まれる糖質は私たちの体や、脳にとって唯一のエネルギー源になります。パンや中華麺などに比べて脂質も少なく、塩分が含まれないのも、1日3回の食事の主食として優れた点です。さらに、主食の中で粒状なのはコメだけ。粒状だと消化がゆっくりと進むため、血糖値の上昇を緩やかにしたり、腹持ちがよいのが特徴です。もちろんよくかむことも促され、ゆっくり食べることにもつながります。

<ご飯> 適量を守れば太る原因にはなりません

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