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物語を旅する大人のファンタジー 舞台「ダブリンの鐘つきカビ人間」 佐藤隆太さんインタビュー (1/3ページ)

2015.10.10 13:30

カビ人間役の佐藤隆太さん(右)とおさえ役の上西星来(じょうにし・せいら )さん(加藤幸広さん撮影、提供写真)

カビ人間役の佐藤隆太さん(右)とおさえ役の上西星来(じょうにし・せいら )さん(加藤幸広さん撮影、提供写真)【拡大】

 アイルランドで伝承されてきたケルト民話を思わせる「ダブリンの鐘つきカビ人間」が上演されている。さまざまな症状の出る奇病にとりつかれた街で、醜い容姿になったカビ人間と、心と反対の言葉しか話せなくなった娘、おさえとの交流を描く。カビ人間役で主演の佐藤隆太(35)は「2時間ちょっとの舞台の中で、いろんな所を旅させてくれる力を持つ作品」と話す。

 劇作家の後藤ひろひと作で1996年に初演。G2の演出で東京・パルコ劇場で2002年と05年に上演、今回が10年ぶりの再演でキャストを刷新した。

 人間の本質を問う

 旅行中の聡(白洲迅(しらす・じん))と真奈美(大塚千弘)が山中で老人に、奇病がはやった昔話を聞いてその世界に入り込む。美しい姿で人をだましていた鐘つきの青年は体と心が入れ替わり、清い心を持つ醜いカビ人間(佐藤)となる。その優しさにおさえ(上西星来(じょうにし・せいら ))はひかれるが、話す言葉はカビ人間を窮地に追い詰める。病を治すという剣・ポーグマホーンは見つかるのか。後藤が出演を兼ねるほか小西遼生、篠井英介、村井國夫、マギーらが共演する。

自分さらけ出す怖さ

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