真っ赤なリンゴが店先に並び始めると、秋の訪れをしみじみと感じますよね。時期ごとにさまざまな品種のあるリンゴですが、今回は身近なふじを使いました。
1958年に青森県藤崎町で生まれ、世界的な品種に育ったふじ。藤崎町・富士山・そして絶世の美人とうたわれたミス日本の山本富士子さんにちなんで、「ふじ」と命名されました。青森県が誇る、蜜入りリンゴの代名詞です。早生ふじは早めに収穫されたものです。
食物繊維で便秘改善
リンゴは味だけでなく、体にもとってもいいんです。肉や卵などコレステロールの比較的多い食事をとったとき、リンゴを一緒に食べると、リンゴ繊維が余分なコレステロールを血液に入る前に体の外へと運び出し、血液中のコレステロールを下げたり、血糖の上昇を抑えてくれます。
がんの予防にも効果があるとされ、腸内の発がん物質を便とともに体外に排出したり、腸内にある善玉菌(ビフィズス菌)を増やし、がんに対する抵抗力を高めてくれます。
食物繊維は便秘も改善してくれます。お通じがよくなると、頭痛、肩こりなども改善されるそうですよ。