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自分の良さが生かせるフィールドで活躍すればいい カアン・ミュジデジ監督に聞く (1/2ページ)

2015.10.30 14:00

トルコの新鋭、カアン・ミュジデジ監督=2015年8月31日、東京都新宿区(寺河内美奈撮影)

トルコの新鋭、カアン・ミュジデジ監督=2015年8月31日、東京都新宿区(寺河内美奈撮影)【拡大】

 □映画「シーヴァス 王子さまになりたかった少年と負け犬だった闘犬の物語」

 初めて挑んだ長編映画が昨年のベネチア国際映画祭で審査員特別賞に輝いたトルコの新鋭、カアン・ミュジデジ監督(35)は、映画作家として確固たる地位を築いたものの、「まったく気にもとめていません。10年後、20年後も観客が内容や映像を覚えていてくれる作品を作ることだけが僕にとって重要なのです」とにべもない。そんなミュジデジ監督が強烈なインパクトを後世まで残せると確信したのが、チビの少年と闘犬の“成長物語”だった。

 《小さな村に住む少年、アスランは瀕死(ひんし)の闘犬シーヴァスを見つけ、介抱することにした。そんなある日、クラス劇の王子役を村長の息子、オスマンに取られてしまったうえ、シーヴァスはオスマンが飼う闘犬にけがを負わされてしまう。アスランはシーヴァスが強い闘犬になれば、自分も強くなれるとの思いを強め…》

「自分に合った、自分の良さが生かせるフィールドで活躍すればいいのです」

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