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ジャンルの枠超えて、面白く 能と現代音楽のコラボレーション 青木涼子さんインタビュー (1/4ページ)

2015.11.11 13:00

今年度は文化庁文化交流使として海外の公演も多い青木涼子さん=2010年10月13日(提供写真)

今年度は文化庁文化交流使として海外の公演も多い青木涼子さん=2010年10月13日(提供写真)【拡大】

 青木涼子の肩書は、能アーティスト。能楽師ではなく、あまり聞き慣れない。能と、細川俊夫やエトベシュら現代音楽作曲家の作品とコラボレーションを行い、能楽の枠を超えて活動している。その活動は、能面を持った写真を見てもらえば、何となく想像できるだろう。

 しかし、青木は14歳から能の稽古をはじめ、東京芸大音楽学部邦楽科能楽専攻(観世流シテ方専攻)では観世流の重鎮、野村四郎に師事。きちんと能楽師の稽古を重ねてきた。

 「2007年に作曲家、湯浅譲二さんの、謡(うたい)とアンサンブルの作品『雪は降る』で謡わせてもらいました。それまで現代音楽に舞をつけることはよくやっていましたが、湯浅さんの曲に出合い、何か挑戦してみる価値があると思ったのです」

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