リオデジャネイロ・パラリンピックの出場権を懸けたゴールボールのアジア・パシフィック選手権は12日、中国の杭州で行われ、女子決勝でロンドン大会金メダルの日本が中国を1-0で下し、4大会連続出場を決めた。
日本は1次リーグで敗れていた中国から先制点を奪い、持ち味の堅守で逃げ切った。出場権を逃した日本男子は3位決定戦で韓国に3-8と敗れた。
ゴールボールは視覚障害者による競技で、攻撃側が鈴の入ったボールを転がしてゴールを狙い、守備側は鈴の音を頼りに防御する。攻守を交互に入れ替え、前後半各12分で行われる。(共同/SANKEI EXPRESS)