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【パリ同時多発テロ】仏、「イスラム国」空爆 新たに容疑者1人手配 (3/5ページ)

2015.11.17 07:30

11月16日、テロ現場に近い首都パリの共和国広場では、正午になると集まった人々が一斉に国歌を斉唱して犠牲者を悼んだ=2015年、フランス(大西正純撮影)

11月16日、テロ現場に近い首都パリの共和国広場では、正午になると集まった人々が一斉に国歌を斉唱して犠牲者を悼んだ=2015年、フランス(大西正純撮影)【拡大】

  • ベルギー在住のフランス人、サラ・アブデスラム容疑者の顔写真(AP=共同)

 ≪「シリアの代償を」 素顔のまま乱射≫

 轟音(ごうおん)のロックライブ会場は一転して悲鳴に覆われた-。13日夜起きたパリの同時多発テロで最多の約90人もの犠牲者が出たバタクラン劇場。「シリアの代償を払ってもらう」。男が言い放ち自動小銃を乱射すると、観客らは次々と倒れ、逃げ惑う人々は阿鼻叫喚のパニックに陥った。生存者の証言や報道を基に恐怖の約3時間を再現した。

 ショーと勘違い

 「バンドメンバーが曲の合間にジョークを言ったりしてとても良い雰囲気だった」(生存者)。約1500人収容できる劇場は米ロックバンド「イーグルス・オブ・デス・メタル」のライブ中。混雑した会場で「観客らは踊ったりして楽しんでいた」。日本の人気女性グループPerfume(パフューム)らも公演した有名な舞台だ。

 一変したのは午後9時40分(日本時間14日午前5時40分)ごろ。通りに面した劇場近くに1台の車が止まってからだ。

「今から代償を払ってもらう」

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