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【パリ同時多発テロ】密売・洗脳…閑静な街の地下モスク ベルギー・モレンベークに過激派養成拠点 (1/5ページ)

2015.11.19 08:00

自爆して死亡したブラヒム・アブデスラム容疑者ら兄弟が住んでいたとされる住宅=2015年11月17日、ベルギー・首都ブリュッセル(森浩撮影)

自爆して死亡したブラヒム・アブデスラム容疑者ら兄弟が住んでいたとされる住宅=2015年11月17日、ベルギー・首都ブリュッセル(森浩撮影)【拡大】

  • 11月16日、米テネシー州で演説するドナルド・トランプ氏(ロイター=共同)

 ベルギーの首都、ブリュッセル中心部に程近いモレンベーク地区は欧州連合(EU)本部から3キロほどの距離に位置する。今回の同時多発テロの実行犯の多くがこの地区の出身者だ。公のモスク(イスラム教礼拝所)もあり昼間は平穏な住宅街だが、武器密売が横行し過激派の養成につながるとされる「地下モスク」の存在が指摘される。テロリストを養成する地下共同体は、EUの拠点の目と鼻の先で暗躍していた。

 8割超すイスラム教徒

 昼間の“表”のモレンベークは閑静な街だ。近くには学校もあり、公園も近い。フルーツ店も客でにぎわう。一見、まさに住人は平和に暮らしている。

 人口9万人のモレンベークは古くからモロッコ系やトルコ系の住民が多く、住人の8割以上がイスラム教徒。貧困地域でもあり、失業率は3割近いという。

 「このあたりがそうなのだが、中に入るのは駄目だ」

 移民の男性に紹介された場所は何の変哲もない住宅街の一角だった。皆が集まる公のモスクではなく、住宅にひっそりとある集会施設。それがテロリストの養成に一役買っているといわれる「地下モスク」だ。案内した男性も、写真を撮影することは厳しく禁じた。

夕方過ぎると表情一変

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