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初の海外コメディーで新境地 藤原竜也、本仮屋ユイカ 舞台「とりあえず、お父さん」 (1/2ページ)

2015.11.28 13:30

「ミュージカルもやりたい」という本仮屋(もとかりや)ユイカさん(右)に「僕はどうかなあ」と藤原竜也(たつや)さんは苦笑い=2015年11月15日、東京都新宿区(福島範和撮影)

「ミュージカルもやりたい」という本仮屋(もとかりや)ユイカさん(右)に「僕はどうかなあ」と藤原竜也(たつや)さんは苦笑い=2015年11月15日、東京都新宿区(福島範和撮影)【拡大】

 シェークスピア劇などで重厚な役柄の多い藤原竜也(たつや、33)が喜劇の名手、英アラン・エイクボーン作「とりあえず、お父さん」で海外コメディーに初挑戦する。相手役は久々の舞台となる本仮屋(もとかりや)ユイカ(28)。ともに新境地となる作品で「藤原さんは天才過ぎてまねできない」「よういうわ」と2人は笑い合う。

 舞台は1960年代のロンドン。グレッグ(藤原)は出会ったばかりのジニィ(本仮屋)に夢中。ジニィには不倫相手、フィリップ(柄本(えもと)明)があり、関係を清算しようと妻のシーラ(浅野ゆう子)と住む自宅に会いに行く。事情を知らずに先回りしたグレッグは、夫婦がジニィの両親と思い込み結婚話を持ち出す。誤解とすれ違いの顛末(てんまつ)はどうなるか。演出は綾田俊樹。

 ジニィは「大胆で気が強く、女性として自己実現も目指していた。いま演じても古くない」と本仮屋。対するグレッグは純朴で「彼女を救おうと引き戻そうとする」(藤原)癒やし系。現代にも通じるカップルの形でもある。

「『人生って何て面白い』と軽やかな気持ちになれる作品です」

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