サイトマップ RSS

低脂肪、低エネルギー 多めに食べても タラとカブのカレームニエル他 (1/5ページ)

2015.12.3 11:00

タラとカブのカレームニエル。※242kcal、塩分0.7グラム(1人分)

タラとカブのカレームニエル。※242kcal、塩分0.7グラム(1人分)【拡大】

  • タラとカブのカレームニエル(作り方1)__タラに塩をふって10分くらいおいて、水けをふく(田中幸美撮影)
  • タラとカブのカレームニエル(作り方3)__フライパンにオリーブ油を熱し、(作り方2:調理したタラ)および、カブ、トマトを入れて、両面を香ばしく焼く。
  • カブの葉とミックスビーンズのスープ。※45kcal、塩分0.9グラム(1人分)
  • 料理家、管理栄養士、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食」代表の牧野直子さん=2014年4月21日(田中幸美撮影)

 【牧野直子の健康ごはん】

 魚の中で最も脂質が少なく、低エネルギーなのがタラ。蒸し物や焼き物、鍋などにすれば主菜として食べることができ、さらに低脂肪、低エネルギーなので、体重コントロールが必要な人の食事には欠かせません。

 肉や魚の1食の適量は約80グラムが目安ですが、タラの場合は、脂質が少ないので、揚げ物にしなければ、1食当たり100グラム食べてもOKです。

 旬は今ごろから2月にかけて。切り身はうっすらと透明感があるものが新鮮です。時間がたつと身は白っぽくなり、さらに黄色っぽくなります。足が早いので、早めに食べましょう。味わいは淡泊ですがやや生臭いので、塩をふって10分くらいおき、出てきた水けをよくふいて生臭さを抑えます。

 カブは通年出回っていますが、葉もしっかりしていて、白い根の部分が甘くておいしいのは旬の11~3月くらい。根の部分は根菜ですが、繊維がやわらかく、短い加熱時間で火が通るので、消化がよく、食べすぎで胃もたれするようなときや、おなかが下っているようなときにおすすめです。葉は緑黄色野菜でβカロテンや葉酸、ビタミンCなどが豊富なので、捨ててしまうのはもったいないですね。塩を加えた湯でゆでて、水にとってから水けをしぼり、食べやすい大きさに切って冷蔵保存すれば2~3日もちます。スープやみそ汁の具にしたり、炒めるなどすると、手軽に栄養価がアップする一品ができます。

<葉つきのカブ> 根は旬の今は甘くて、生でもおいしい

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ