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【水球】男子 歓声の中、帰国

2015.12.22 06:30

リオデジャネイロ五輪出場を決め帰国した水球男子日本代表の大本洋嗣(おおもと・ようじ)監督(左)と選手たち=2015年12月21日、東京都大田区の羽田空港(吉沢良太撮影)

リオデジャネイロ五輪出場を決め帰国した水球男子日本代表の大本洋嗣(おおもと・ようじ)監督(左)と選手たち=2015年12月21日、東京都大田区の羽田空港(吉沢良太撮影)【拡大】

 水球のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねたアジア選手権で1984年ロサンゼルス大会以来、32年ぶりの五輪出場を決めた男子の日本代表が21日、中国・仏山から帰国して羽田空港で記者会見し、大本洋嗣(おおもと・ようじ)監督(48)は「五輪の出場権を取った大きさを改めて感じている。(リオでは)世界に日本の水球ここにあり、というものを見せたい」と笑顔で話した。

 20日に行われた中国との全勝対決で日本は、16-10と快勝した。今大会の男子は5チームによる1回戦総当たりのリーグ戦で争われ、1位だけが五輪出場権を獲得した。日本は86年には選手の大麻事件でアジア大会出場を辞退。2004年アテネ五輪や、12年ロンドン五輪では、実力不足との理由で日本水泳連盟が最終予選へのチーム派遣を見送った。そんな不遇の時代を乗り越えた。大本監督は「五輪出場は水球界の悲願。今は厳しいトレーニングをやってきた選手を尊敬する気持ち」と歓喜に酔いしれた。(SANKEI EXPRESS

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