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南沙にフィリピン若者 中国と摩擦 47人上陸 軍事拠点化に抗議 (1/5ページ)

2016.1.4 07:00

フィリピンの若者らが上陸したパグアサ島=2015年12月2日(ロイター)

フィリピンの若者らが上陸したパグアサ島=2015年12月2日(ロイター)【拡大】

 フィリピンが実効支配する南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島パグアサ島に、フィリピンの若者が船で上陸し、中国との摩擦が強まっている。フィリピン政府は、中国を国際司法機関に提訴し、人工島造成などによる周辺海域の「主権」主張が「不当」と対抗しているが、中国は無視。フィリピン国内でも市民らの不満が高まっている。

 「真実伝えたい」

 現地からの報道によると、15~27歳のフィリピンの男女47人が昨年12月2日、パグアサ島に到着。約500キロ離れたパラワン島を出航し、フィリピン国軍の退役軍人が同行した。

 上陸したメンバーは写真をフェイスブックに掲示し、「(フィリピンの)排他的経済水域(EEZ)への中国侵出実態の真実を伝えたい」と訴え、政府の対応に不満を示した。

 フィリピン国軍は、安全上の観点から渡航の自粛を求めていたが、上陸後は食料などを提供。大統領報道官は昨年12月27日、「他の方法」を検討すべきだとしながらも、「若者たちの愛国心は認める」と述べた。

強烈な不満表明

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