サイトマップ RSS

【箱根駅伝】完敗の2位 東洋大、リズム乗れず (1/2ページ)

2016.1.4 05:10

2位でゴールし、顔をタオルで覆いながら引き上げる東洋大アンカーの渡辺一磨(中央)=2016年1月3日、東京都千代田区大手町(植村光貴撮影)

2位でゴールし、顔をタオルで覆いながら引き上げる東洋大アンカーの渡辺一磨(中央)=2016年1月3日、東京都千代田区大手町(植村光貴撮影)【拡大】

 21チームが参加して行われた第92回東京箱根間往復大学駅伝大会は3日、青学大の2年連続総合優勝で幕を閉じた。青学大の2位以下を寄せ付けない圧倒的な強さが光った。

 「完敗」を認めざるを得なかった。復路は青学大の背中すら見ることができず2位。「せめて区間賞を獲るとか、来年につながるような走りを見せたかった」。東洋大の酒井監督は厳しい表情を崩すことなく、淡々とレースを振り返った。

 望み託された口町不発

 往路で青学大につけられたタイム差は3分4秒。逆転へ、いちるの望みを託した6区の口町が不発だった。出雲、全日本の両駅伝で区間賞を獲得した3年生が、逆にリードを広げられる結果に。口町は「リズムに乗れなかった」と悔しさをにじませた。

 今季は、服部勇馬(ゆうま)、弾馬(はずま)のダブルエースに頼らないチーム作りを進め、口町(くちまち)や桜岡が飛躍。全日本で初優勝し、勢いをつけて臨んだはずの箱根で力負けした。勇馬が「おごりがあったのかもしれない」と話せば、弾馬は「青学の方が勝ちたい気持ちが強かった」と、精神面の弱さを嘆いた。

4年の穴埋め急務

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ