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「ピンクとグレー」に込めた伝えたい思い 行定勲監督、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)(2-1) (4/4ページ)

2016.1.6 17:30

行定勲(ゆきさだ・いさお)監督(左)とASIAN_KUNG-FU_GENERATIONの後藤正文さん=2015年12月17日(三島タカユキさん撮影、提供写真)

行定勲(ゆきさだ・いさお)監督(左)とASIAN_KUNG-FU_GENERATIONの後藤正文さん=2015年12月17日(三島タカユキさん撮影、提供写真)【拡大】

 後藤 「登場人物が何枚も自意識をまとっている感じだから、歌詞に書いたように“君は誰? 彼は誰? あの娘は誰?”みたいに聞き直したくなるんですよ。そういう観念的なものを脱ぎ捨てて、主人公に対しては、自分なりの何かっていうのを、もっとつかんで生きていってほしい。頭の中で練っていたり、変に悲劇のヒーローみたいな気持ちで生きていくんじゃなくて。でも、ああいう自意識の強さは何なんですかね。だから、そういうのが解きほぐれていくといいな、っていう思いを、今の時代の風景とも重ねながら、“映画が終わってこういう曲が流れるといいな”って、思いながら歌詞を書いていきました」(敬称略、構成:音楽ジャーナリスト 伊藤なつみ/SANKEI EXPRESS

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