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不発弾処理続くラオス 40年前の「傷痕」今もなお 復興目指し観光・織物に注力 (1/2ページ)

2016.1.6 15:00

9年前、不発弾の爆発で顔の左側に重傷を負ったブアさん。けがを乗り越えて、部屋備えつけの機織り機で布を織る。「左目が見えにくくなって以前よりも織りにくくなった。まだ時々痛む」と話す=ラオス・シエンクアン県(大石芳野さん撮影)

9年前、不発弾の爆発で顔の左側に重傷を負ったブアさん。けがを乗り越えて、部屋備えつけの機織り機で布を織る。「左目が見えにくくなって以前よりも織りにくくなった。まだ時々痛む」と話す=ラオス・シエンクアン県(大石芳野さん撮影)【拡大】

  • 巨大な石つぼが無数にあるジャール平原。どのようにして古代に石つぼを作ったかは分からず、ミステリアスな雰囲気が観光客に人気だ=ラオス・シエンクアン県(大石芳野さん撮影)
  • 不発弾の爆破処理。40年前に終わった戦争だが、多くの不発弾のせいで村人は自分の土地さえ耕すことができなかった。処理が終わると、やっと田畑として活用できるようになる=ラオス・シエンクアン県(大石芳野さん撮影)
  • 農民が生きた子豚を市場に売りに来た。市場には、ニワトリや多種多様な川魚、野菜、果物など地方色豊かな産物が並ぶ=ラオス・シエンクアン県(大石芳野さん撮影)
  • 主食のもち米の苗を植える母(右)と2人の娘。左側の娘リアンヤさんは高校生。「英語が好き。将来、銀行員になりたい」と話す=ラオス・シエンクアン県(大石芳野さん撮影)
  • 蚕から紡いだ絹糸を草の根や木の皮で染め、織り上げた布。山々の冷気、清流、寒暖の差が染色に適している=ラオス・シエンクアン県(大石芳野さん撮影)

 東南アジアで唯一の内陸国ラオスは、国土の80%以上が高地や山地だ。

 首都ビエンチャンの北東にあるシエンクアン県の高地には、ジャール平原が広がる。ジャールは、つぼや瓶を意味する。その名の通り、数多くの巨大な石つぼが平原のあちこちに転がっている。

 古代に埋葬で使われていたと推定されているが、どのように作り、運んだのかは謎のまま。ミステリアスな巨大つぼ群は、旅行者が集まる観光名所となっている。

 ジャール平原への立ち入りは最近まで一部制限されていた。多数の不発弾が見つかったからだ。ベトナム戦争中、米軍は北ベトナム軍への補給路を断つ目的などで、約200万トンの爆弾を投下。その多くがクラスター(集束)弾で、約8000万個の子爆弾が爆発せずに残ったとみられている。

政府の不発弾処理機関「UXOLAO」

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