【春高バレー】八王子実践・１年エース牽引／東福岡・二枚看板健在 (1/2ページ)

　ジャパネット杯「春の高校バレー」第６８回全日本バレーボール高校選手権大会は９日、東京体育館で男女準決勝を迎え、１０日の決勝進出を懸け男女各４校が激突する。

　【女子】

　連覇を目指す金蘭会は腰の負傷から復帰間もないエース宮部藍梨（あいり、２年）が万全でないが、２回戦で東九州龍谷（大分）、準々決勝では京都橘と難敵を退け、勝負強さを見せつけた。東京都予選１位の八王子実践は１年エース東谷玲衣奈（とうこく・れいな）が好調で、準々決勝までの３試合は全てストレート勝ち。金蘭会の連覇を阻んだ昨夏の全国高校総体３回戦の再現を狙う。

　文京学院大女－下北沢成徳は、文京学院大女が２－１で制した都予選準決勝の再戦となる。ただ主砲・黒後愛（くろご・あい、２年）を軸に３回戦で総体覇者の九州文化学園（長崎）を撃破した下北沢成徳に対し、総体準優勝の文京学院大女はエース長内美和子（３年）が昨年末に左足首を負傷し本調子ではない。

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