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ずっと書きたかった特別な「あのころ」 「95」著者 早見和真さん (1/4ページ)

2016.1.10 10:30

自らにとっての特別な年を、熱量たっぷりに切り取った、作家の早見和真(はやみ・かずまさ)さん=2015年12月18日(塩塚夢撮影)

自らにとっての特別な年を、熱量たっぷりに切り取った、作家の早見和真(はやみ・かずまさ)さん=2015年12月18日(塩塚夢撮影)【拡大】

  • 「95」(早見和真著/KADOKAWA、1600円+税、提供写真)

 【本の話をしよう】

 『イノセント・デイズ』で日本推理作家協会賞を受賞した俊英、早見和真さん(38)。注目の受賞後第1作『95 キュウゴー』は、激動の1995年の渋谷を舞台にした青春エンターテインメントだ。ほとばしる熱気で、「あのころ」を描き切った。

 直面した「死」と「怒り」

 阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件…。「1995年」は、ある程度の年齢以上の人間にとって、特別な響きを持つだろう。「ずっと書かなければいけないと思っていた。それが『95年』でした」

 横浜市内の高校に通っていた。3月20日。地下鉄サリン事件が発生した。「電車が止まって、来ていない同級生も多かった。『あいつが死んだらしい』『国会議事堂が爆発したらしい』なんてデマも流れて…。初めて『死』に直面した。今、普通に生きている日常は、ある日突然『日常』ではなくなるんだと」

「自分にとっての『69』は間違いなく今だろうと思った」

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