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カナダのアーティスト 世界へ発信 CIMA スチュアート・ジョンストン会長インタビュー (1/4ページ)

2016.1.12 10:30

カナディアン・インディペンデント・ミュージック協会(CIMA)会長のスチュワート・ジョンストンさん=東京都港区の在日カナダ大使館(藤沢志穂子撮影)

カナディアン・インディペンデント・ミュージック協会(CIMA)会長のスチュワート・ジョンストンさん=東京都港区の在日カナダ大使館(藤沢志穂子撮影)【拡大】

  • デクラン・オドノヴァン(Declan_O’donovan)さんはピアノの弾き語りで熱唱した=2015年11月17日、東京都港区の在日カナダ大使館のオスカー・ピーターソン・シアター(Mance_Thompsonさん撮影、提供写真)
  • リリック・ドゥビー(Lyric_Dubee)はロック、ポップ、ブルース、ジャズの要素を斬新に取り込んだ、独自の「レボリューション・ロック」のスタイルを持つ=2015年11月19日、東京都渋谷区のduo_MUSIC_EXCHANGE(Mance_Thompsonさん撮影、提供写真)

 カナダのポピュラー音楽は米国とひとくくりにされることが多い。だが古くはポール・アンカにベテランのニール・ヤング、最近ではアヴリル・ラヴィーンなど多くの大物ミュージシャンを生んだ国でもあり、独立系のインディーズには今後、世界的な人気を得そうなアーティストが多い。カナダのインディーズ音楽の普及活動を進めるカナディアン・インディペンデント・ミュージック協会(CIMA)の代表団が昨年11月に来日。スチュアート・ジョンストン会長(50)は「さまざまなビジネスの可能性を探りたい」と話す。

 8組が来日しライブ

 11月にはカナダから8組のアーティストが来日、2回のプロモーションライブ「カナディアン・ブラスト」を都内で行った。うち11月17日に東京・赤坂の在日カナダ大使館内、オスカー・ピーターソン・シアターで開かれたライブで、トリを務めたのがデクラン・オドノヴァン。シンガー・ソングライターで、ピアノを弾き語りし、ユーモアも交えて、ボブ・ディランのようにパワフルかつ渋い歌声を響かせる。その姿は旧ソ連で反体制派の「吟遊詩人」と評されたウラジーミル・ヴィソツキーを思い起こさせた。

「カナダは米国の陰に隠れがち。素晴らしい若手がたくさんいることを知ってほしい」

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