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CD不況予測したデビッド・ボウイさんの先見 「ボウイ債」功績に改めて注目 (1/3ページ)

2016.1.14 12:08

10日に69歳で亡くなったデビット・ボウイさん。その先駆的な活動が改めて注目を集めている=2003年12月(AP)

10日に69歳で亡くなったデビット・ボウイさん。その先駆的な活動が改めて注目を集めている=2003年12月(AP)【拡大】

 10日に69歳で死去した英ロック歌手、デビッド・ボウイさん。時代を先取りする音楽で世界の多くのミュージシャンに大きな影響を与えたが、金融ビジネスの分野でも先駆的な存在だったとして、その功績が改めて注目を集めている。1997年に、自身の楽曲の著作権が将来生み出す利益を証券化して資金を調達する「ボウイ債」を発行。何でもかんでも証券化してしまう最先端の金融ビジネスの草分けとなった。ボウイさんは、いずれ音楽業界ではCDが売れなくなり、インターネットなどで楽曲が聴き放題になるという、まさに現在の状況を予見し先手を打っていた。

 278曲の利益担保

 あまり知られていない金融ビジネスにおけるボウイさんの功績は、その死後、英紙フィナンシャル・タイムズや米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)、米経済通信社ブルームバーグなどが一斉に報じた。

 ボウイ債は、69~90年に発売した「ジギー・スターダスト」(72年)や「レッツ・ダンス」(83年)といったアルバム25作に収録されている278曲が再販売やテレビ、ラジオなどでの使用で将来に生み出す利益を担保に発行された資産担保証券(ABS)の一種。米金融機関が5500万ドル(約65億円)で購入し、10年間で7.9%の利回りを実現した。

「楽曲は自分の子供のようなものだから、売りたくないと考えた」

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