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工業化で進展 工芸100年の歩み 「未来へつづく美生活展」 (1/3ページ)

2016.1.18 15:30

吉岡堅二《椅子による女》1931年(提供写真)

吉岡堅二《椅子による女》1931年(提供写真)【拡大】

  • (左)前大峰《沈金蝶散模様色紙箱》(蓋表)1959年。(右)ミナ_ペルホネン《sky_flower》2012年(提供写真)
  • 佐藤潤四郎《鍛鉄硝子吹込花瓶》1940年(提供写真)

 【アートクルーズ】

 私たちの暮らしに欠かせない家具や調度品、衣服…。そのデザインや機能性は20世紀に入り、大きく変貌した。「未来へつづく美生活展」(東京・北の丸公園、東京国立近代美術館工芸館)は、1920年代以降、工業化が進んだ工芸の移り変わりを紹介しながら、私たちの生活に潤いや豊かさを与える「美」とは何かを、改めて考えさせる。

 20年代は、第一次世界大戦と第二次世界大戦に挟まれた時代。映画や自動車、ラジオ、ジャズ、ダンスなどが普及、流行し、つかの間の平和は「狂乱の時代」とも呼ばれた。経済が発展し、とくに大量生産に向けての工業化が進展した。この時代、工芸にとって大きな要素は「バウハウス」と「アールデコ様式」だ。

 バウハウスとアールデコ

 バウハウスは19年にドイツに開校した。ナチスの弾圧によって33年に閉校させられるまで、ワシリー・カンディンスキーやパウル・クレーらの著名作家らが教壇に立った。生活の中に美術を取り入れる「アーツ・アンド・クラフツ運動」の流れをくみながら、本格的な工業化に向け、合理性や機能性も重視した工業デザインを生み出した。

力強くシャープな美しさ

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