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【湘南の風 古都の波】半世紀に一度の春を待つ (1/4ページ)

2016.1.21 18:30

ライトアップされ、新しい年を迎えた鎌倉大仏=2016年1月1日、神奈川県鎌倉市長谷の高徳院(渡辺照明撮影)。※写真は比較明合成

ライトアップされ、新しい年を迎えた鎌倉大仏=2016年1月1日、神奈川県鎌倉市長谷の高徳院(渡辺照明撮影)。※写真は比較明合成【拡大】

  • 前立観音の左右を半円形に囲む三十三応現身立像=2015年12月12日、神奈川県鎌倉市長谷の長谷寺・観音ミュージアム(渡辺照明撮影)
  • 三十三応現身立像の展示のガラスに映り込んだ前立観音(左)の表情は穏やかだが、観音様は状況によって厳しい姿にも変じる=2015年12月12日、神奈川県鎌倉市長谷の長谷寺(渡辺照明撮影)
  • 観音ミュージアムに常設展示されている重要文化財の懸仏(かけぼとけ)=2015年12月12日、神奈川県鎌倉市長谷の長谷寺(渡辺照明撮影)
  • 神奈川県鎌倉市の長谷寺(観音ミュージアム)

 暖かい年明けとなった。長谷の高徳院では、大晦日(おおみそか)の夜から年をまたいで本尊の国宝銅造阿弥陀如来坐像(ざぞう)がライトアップされた。

 与謝野晶子が「美男におわす」と詠んだ露座の大仏は鎌倉の代名詞といってもいいだろう。境内には歌碑も残されている。

 参拝券の裏には、その大仏造立の経緯が簡潔に記されていた。1252(建長4)年から10年前後の歳月をかけて造立されたとみられる。ただし、分かっていないことも多いようで「原型作者を含め、創建に関わる事情の多くは謎に包まれている」という。

 台座を含む高さが約13.4メートル、台座を除くと11.3メートル、重さは約121トン。かつては仏殿があったが、1334(建武元)年と1369(応安2)年の大風で損壊した…らしいということで、このあたりも断定は避けている。大仏の謎は、想像力をかき立てる。

 その後、仏殿は再建されず、大仏様は露座の状態で風雪に耐えてきた。

『半世紀に一度 大仏様 平成の保存修理』と書かれた商店会のポスター

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