サイトマップ RSS

【取材最前線】力士の記録達成、館内放送で知らせて (1/2ページ)

2016.1.23 15:30

全勝対決で白鵬を寄り切った琴奨菊(ことしょうぎく、右)。唯一の勝ち放しとなった=2016年1月20日、東京都墨田区の両国国技館(塩浦孝明撮影)

全勝対決で白鵬を寄り切った琴奨菊(ことしょうぎく、右)。唯一の勝ち放しとなった=2016年1月20日、東京都墨田区の両国国技館(塩浦孝明撮影)【拡大】

 大相撲が大盛り上がりを見せている。立役者は大関琴奨菊。11日目(20日)の横綱白鵬との無敗対決を制し、続く横綱日馬富士(はるまふじ)も撃破。元大関栃東(とちあずま)以来、10年ぶりとなる日本出身力士の優勝が近づいているからだ。今場所の前売り入場券の後ろ姿は、どう見ても琴奨菊(ことしょうぎく)。サイン馬券好きだけに注目していたら、この快進撃。「入場券の写真を毎場所、日本力士にしたらいい」とは相撲好きの知人だ。

 連休明けの3日目(12日)に定員の1万816人に届かず、昨年5月の夏場所11日目から続いた東京場所の入場券完売が22日間で止まったが、それでも1万242人が来場。休日明けの9日目(18日)は、大雪の影響で交通機関が乱れても「満員札止め」だった。琴奨菊が優勝したら一層、相撲人気に火が付くだろう。

 大観衆の中で相撲を取れる力士も、熱気の中で見られるファンも充実した15日間のはず。ここ数年、東京開催場所を月曜日(2日目か9日目)に見に行き、空席が目立っていた国技館を知る者として、この熱気は欣快(きんかい)。だが、ライブ観戦ゆえの不満もある。情報があまりにも少ないのだ。

『喜ぶな負けた奴にも親がいる』が大相撲の精神…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ