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ワイヤを渡るフィリップ描きたかった ロバート・ゼメキス監督 映画「ザ・ウォーク」 (1/2ページ)

2016.1.29 13:30

「ジョセフ・ゴードン・レビットは自発的に綱渡りを習得した。リアリティーが格段に上がったよ」と語るロバート・ゼメキス監督=2015年10月22日、東京都港区(寺河内美奈撮影)

「ジョセフ・ゴードン・レビットは自発的に綱渡りを習得した。リアリティーが格段に上がったよ」と語るロバート・ゼメキス監督=2015年10月22日、東京都港区(寺河内美奈撮影)【拡大】

  • 映画「ザ・ウォーク」(ロバート・ゼメキス監督)。公開中(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント提供)

 「ザ・ウォーク」は、かつてのニューヨークの象徴、ワールド・トレード・センター(WTC)のツインタワー間を綱渡りで渡った実在の男を描いた物語だ。ロバート・ゼメキス監督(63)は最新の3DCG(コンピューターグラフィックス)で、地上400メートル超を歩くスリルと高揚感を再現。2001年の米中枢同時テロで失われたWTCへの思いがあふれる奥行きのある作品となった。

 完成間近のWTCの記事に魅了された仏の大道芸人、フィリップ・プティ(ジョセフ・ゴードン・レビット)はビル間の綱渡りを決意。1974年、彼は恋人のアニー(シャルロット・ルボン)らとともに渡米し、準備を始める…。

 フィリップの挑戦を取り上げた作品には、最優秀アカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞の「マン・オン・ワイヤー」(2008年)があるが、ゼメキス監督は「WTCを綱渡り中のフィリップの姿は静止画しかない。私は、ワイヤを渡るフィリップを描きたかった」と語る。

「人が高さを意識するカメラワークやレンズ、構図について研究を重ねた」

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