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防犯カメラ映像 海外サイトで丸見え 4300台分、パスワード未設定など原因 (1/3ページ)

2016.1.31 07:30

各国のウェブカメラが閲覧できるサイト「Insecam」=2016年1月

各国のウェブカメラが閲覧できるサイト「Insecam」=2016年1月【拡大】

 世界各地の防犯カメラ映像をリアルタイムでのぞき見できる海外サイトが登場し、日本国内のカメラとみられる約4300台分の映像も公開されていることが30日、分かった。設置場所の区市町村が特定され、飲食店内部やマンションの玄関などが閲覧できる状態になっている。画像を見るためのパスワードなどが設定されておらず、意図しないまま公開されているとみられるものも多く、ネットですべての情報機器がつながる時代の課題の一端が表れた形だ。

 工場、オフィス、スナック…

 マッサージの施術台近くを行き来するスタッフ。工場内の段ボール箱を上げ下げするリフト。集合ポストのある広々とした玄関-。

 中には画面中に現在時刻が秒単位で刻まれていく映像もあり、まさにこの瞬間を映し出していることがよく分かる。カメラ映像をのぞき見できる海外サイト「Insecam」で日本とされる映像の中には、店舗の名前や近くの看板が映り込んでいて、場所を特定できるものも多かった。

 ダムや湾など、一部は「観測用として公開しているもの」(国土交通省)だったが、オフィスのパソコン画面や、スナックの客の顔、コンビニのレジ付近が見える映像は、防犯用や監視用とみられる。見られなくなった映像もあるが、まだ多くがのぞける状態だ。

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