サッカーのイングランド・プレミアリーグで岡崎慎司の所属するレスターは2日、ホームでリバプールに2-0で勝ち、首位を守った。岡崎はFWで先発して、後半42分までプレーした。サウサンプトンの吉田麻也(まや)は0-0で引き分けたアウェーのアーセナル戦で出番がなかった。
岡崎慎司はリバプール戦でシュートが相手に当たって2点目のきっかけになるなど勝利に貢献した。チームは首位を保ったが、背番号20は無得点では満足できない。「今はイメージ通りできている。だからこそ決めたかった」と正直な思いを口にした。
最大の好機は前半8分。自らが起点となって左へ展開し、クロスを頭で合わせたがGKにはじかれた。「対角線に打ちたかったが、DFがコースに入って真ん中に行ってしまった」と悔しがる。後半は6分のシュートや、PK獲得かと思わせた25分の鋭い突破など、42分に退くまで「時間がある限り得点を狙う」との言葉を体現した。