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ジカ熱 広がる不安…「蚊との戦い」に苦悩 (1/4ページ)

2016.2.9 09:30

リオデジャネイロのカーニバル会場で、ジカ熱対策の殺虫剤をまく作業員=2016年1月26日、ブラジル(ロイター)

リオデジャネイロのカーニバル会場で、ジカ熱対策の殺虫剤をまく作業員=2016年1月26日、ブラジル(ロイター)【拡大】

 【国際情勢分析】

 半年後にリオデジャネイロ五輪を控えるブラジルなど中南米で、蚊が媒介する感染症「ジカ熱」が流行している。ワクチンや治療薬が開発されていない中、世界が関心を寄せるのは「蚊との戦い」の行方だ。最多の感染者を抱えるブラジルでは五輪に向けて拡大防止策に苦慮。欧米メディアの多くは冷静な対応を呼びかけるが、米国では性交渉による感染例が確認されるなどし、新たな不安が広がっている。

 過度な行政措置警戒

 世界保健機関(WHO)は1日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、妊娠中の感染と「小頭症」との関連については「科学的に証明されていないが、強く疑われる」とした。2014年のエボラ出血熱への“初動”のまずさが記憶に新しい中、今回の素早い対応は多くのメディアが支持。欧米のメディアでは冷静な対応を呼びかける論調が目立ち、英紙フィナンシャル・タイムズは2日、「メディア漬けの世界では、恐怖心が、どんな感染症よりも伝染しやすい」と、ジカ熱がもたらす経済的な悪影響を懸念。エボラ出血熱では「先進国では一握りの感染例が、さまざまな噂や相矛盾するアドバイスを呼んだ」と振り返り、政府や関係機関に適切な情報戦略などを求めた。

リオ五輪中止を提言

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