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「隕石で死亡」190年ぶり不運 インド南部、宇宙ごみの可能性も (3/3ページ)

2016.2.11 00:00

2013年10月にロシア南部チェリャビンスク州のチェバルクリ湖から引き揚げられた、この年の2月に落下した巨大隕石の破片。こんな物が人に当たれば、死は免れない(タス=共同)

2013年10月にロシア南部チェリャビンスク州のチェバルクリ湖から引き揚げられた、この年の2月に落下した巨大隕石の破片。こんな物が人に当たれば、死は免れない(タス=共同)【拡大】

 隕石は毎日のように地球に降り注いでおり、このうち地上に落下するのは年500個程度とされる。隕石が人に当たる確率は「1億分の1」「100億分の1」など諸説あるが、天文学的に低い。隕石が原因の爆発などで人が死亡する確率は「70万分の1」や「25万分の1」に下がるとされるが、NASAが指摘するように、現実には確認されていない。

 一方、先に北朝鮮が打ち上げたようなミサイルやロケットの破片といった宇宙ごみも、地上に落下している。隕石の多くは大気圏で燃え尽きるが、耐熱性のある宇宙ごみはそのまま到達するものが多く、昨年11月にはスペインで相次いで落下し大きな問題になった。

 隕石なら「不運」と考えるしかないが、宇宙ごみだったら「人災」ともいえる。

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