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【ジャンプ】葛西紀明、最年長表彰台更新 まな娘に贈る大飛躍 (1/2ページ)

2016.2.12 06:00

表彰台でガッツポーズする3位の葛西紀明(右)。中央は優勝したペテル・プレブツ、左は2位のステファン・クラフト=2016年2月10日、ノルウェー・トロンヘイム(AP)

表彰台でガッツポーズする3位の葛西紀明(右)。中央は優勝したペテル・プレブツ、左は2位のステファン・クラフト=2016年2月10日、ノルウェー・トロンヘイム(AP)【拡大】

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は10日、ノルウェーのトロンヘイムで個人第16戦(HS140メートル、K点124メートル)が行われ、葛西紀明(土屋ホーム)が合計266.8点で2戦連続の3位に入り、自身のW杯最年長表彰台記録を43歳8カ月に更新した。個人の表彰台は今季3度目で通算59度目。

 1回目127メートルの10位から、2回目にW杯のジャンプ台記録に並ぶ最長不倒の143メートルで順位を上げた。ペテル・プレブツ(スロベニア)が135メートル、132メートルの285.5点で今季9勝目、通算15勝目を挙げた。2位はステファン・クラフト(オーストリア)。伊東大貴(だいき、雪印メグミルク)が5位に入った。竹内択(たく、北野建設)は23位。

 ハイライトは2回目だった。夜空に力強く飛び出すと、葛西は両手両脚を開いた独特のフォームで向かい風をつかんだ。高い飛行曲線でW杯のジャンプ台記録に並ぶ143メートルまで。まな娘に贈る大飛躍で、1回目から順位を7つも上げて最年長表彰台記録をまたも更新し「しびれた。10位からのごぼう抜きは最高の気分。(2回目は)飛んだ瞬間から高くて、下の風も良かったのでぐわっと伸びた。(長女に)いいプレゼントになった」と満面に笑みを浮かべた。

「やっぱり優勝しないと。1シーズンに1回は勝ちたい」

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