サイトマップ RSS

【安倍政権考】選挙逆風「宮崎氏、辞職すべきでない」 (1/3ページ)

2016.2.13 09:30

自身の不倫問題に絡み議員辞職を表明した宮崎謙介衆院議員。会見には多くの報道陣がつめかけた=2016年2月12日午前、東京都千代田区永田町の衆院第2議員会館(古厩正樹撮影)

自身の不倫問題に絡み議員辞職を表明した宮崎謙介衆院議員。会見には多くの報道陣がつめかけた=2016年2月12日午前、東京都千代田区永田町の衆院第2議員会館(古厩正樹撮影)【拡大】

 自民党の宮崎謙介衆院議員が、妻で同党の金子恵美衆院議員の出産直前に不倫した問題で、宮崎氏は国会議員の育児休業の制度化を提唱した立場を踏まえ、議員辞職した。辞職に伴う衆院京都3区補選は、北海道5区補選と同じ4月24日投開票となり、自民党幹部は夏の参院選への悪影響も懸念している。

 議員全体の信用に関わる

 「議員辞職は、甘利明(あまり・あきら)前経済再生担当相の辞任劇以上に安倍内閣の支持率を下げるかもしれない。本人にはその自覚があるのか」-。

 ある自民党幹部はこう吐き捨て、天を仰いだ。

 10日発売の週刊文春によると、宮崎氏は1月30日から31日にかけて、自身の選挙区である京都市内のマンションに30代の女性タレントと宿泊。マンションに出入りする2人の写真が複数掲載された。

 金子氏は切迫早産の危険があり、出産予定日の数週間前から入院。今月5日に男児を出産した。宮崎氏は同日のブログで「勉強した陣痛を軽減させるテクニックを駆使してサポートをしたつもりですが、本当に辛そうでした」と強調。「これから2人で大切に育てていきたいと思います」と記している。

「国会議員の育休は、国民から議決権の負託を受けている立場上、ただでさえ否定的な意見が多い」

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ