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【Q&A】「長崎の教会群」 遺産推薦取り下げ 「禁教」焦点に再挑戦 (1/3ページ)

2016.2.15 09:30

熊本県天草市の崎津集落と崎津教会=2015年11月(小型無人機から)

熊本県天草市の崎津集落と崎津教会=2015年11月(小型無人機から)【拡大】

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産登録を目指す「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(長崎、熊本)の推薦を、政府がいったん取り下げることを決めました。

 Q どんな遺産ですか

 A 室町時代の1549年にフランシスコ・ザビエルが日本にキリスト教を伝えてから、江戸幕府による禁教・弾圧の時代を経て、信仰復活後の1900年代まで400年以上の経過をたどる遺産です。国宝の大浦天主堂(長崎市)をはじめとする教会や、住民が幕府に隠れて信仰を守った崎津集落(熊本県天草市)、キリシタン大名の城跡など、長崎、熊本両県にある14件の文化財で構成されます。

 Q なぜ推薦を取り下げるのですか

 A 登録の可否は、正式には今夏のユネスコ世界遺産委員会で決まる予定だったのですが、ユネスコの依頼で専門家らによる事前審査をした国際記念物遺跡会議(イコモス)が、厳しい評価を示したからです。

 Q 厳しい評価とは

 A キリスト教に関連した世界遺産は各国にたくさんあるため「日本の特徴である禁教の歴史に焦点を当てたほうがいい」と注文を付けられたのです。長崎、熊本の両県と政府は、このままでは登録は難しいと考え、イコモスの指摘に沿って推薦内容を見直すことにしました。

<17年の候補> 福岡県の古代遺跡「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」

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