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米最高裁 保守派判事が死去 後任指名駆け引き 大統領選に影響 (2/4ページ)

2016.2.16 08:30

アントニン・スカリア判事の急死を悼み、半旗が掲げられ、花を手向けられた米連邦最高裁=2016年2月14日、米国・首都ワシントン(ロイター)

アントニン・スカリア判事の急死を悼み、半旗が掲げられ、花を手向けられた米連邦最高裁=2016年2月14日、米国・首都ワシントン(ロイター)【拡大】

  • 死去したアントニン・スカリア判事(前列左から2人目)と現在の米最高裁判事たち=2010年10月8日、米国・首都ワシントン(AP)
  • 米連邦最高裁判所の判事=2016年2月13日現在。※敬称略

 シカゴ大で法律を教えた後、ワシントン連邦高裁判事などを歴任した。

 米国の最高裁判事には任期や定年はなく、弾劾裁判で罷免されるか自ら引退を申し出るまでその身分は保証される。(ワシントン 小雲規生/SANKEI EXPRESS

 ≪後任指名駆け引き 大統領選に影響≫

 米連邦最高裁判所のスカリア判事が死去したことで、オバマ大統領と共和党の対立に新たな火の手が上がっている。オバマ氏は後任としてリベラル色が強い判事を指名する可能性があるが、上院多数派の共和党は来年1月の次期大統領就任まで後任の審議を見送るべきだと主張。駆け引きは大統領選の流れにも影響する可能性がありそうだ。また最高裁は欠員がある状態でも重要裁判の審議を続ける見通しで、判決の行方にも注目が集まっている。

オバマ氏「任期中に」

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