【フィギュア】宮原知子、初Ｖへ「スピード出てきた」　きょうから四大陸選手権 (1/2ページ)

　フィギュアスケートの四大陸選手権は１８日に台北で開幕する。女子ショートプログラム（ＳＰ）を翌日に控えた１７日は公式練習が行われ、初優勝を狙う宮原知子（さとこ、大阪・関大高）は「滑り込めてスピードも出てきた」と手応えを語った。本郷理華（邦和スポーツランド）や前々回優勝の村上佳菜子（かなこ、中京大）も連続３回転ジャンプを入念に確認した。

　男子も１９日のＳＰに向け、宇野昌磨（しょうま、愛知・中京大中京高）が試合会場で初練習。４回転トーループを流れるように着氷させるなど好調をうかがわせ「試合を楽しむよりもいい演技がしたい」と前回５位からの挽回を誓った。

　宮原知子が１８日開幕の四大陸選手権で“三度目の正直”を狙う。過去２大会続けての２位。昨季の世界選手権、今季のグランプリファイナルでも銀メダリストの全日本女王は「２位が多い。今回は優勝を目指して、その先の世界選手権（３～４月・米ボストン）につなげたい」と力を込める。

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