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作品を作ったな、という思いが強くある 映画「シェル・コレクター」 坪田義史監督に聞く (1/2ページ)

2016.2.19 11:30

映画「シェル・コレクター」を手がけた坪田義史監督=2015年12月17日、東京都渋谷区(藤井克郎撮影)

映画「シェル・コレクター」を手がけた坪田義史監督=2015年12月17日、東京都渋谷区(藤井克郎撮影)【拡大】

  • 映画「シェル・コレクター」(坪田義史監督)。2月27日公開(提供写真)。(C)2016_Shell_Collector_LLC(USA)、『シェル・コレクター』製作委員会

 東日本大震災からもうすぐ5年。今も日本を覆う漠然とした不安や虚無感を沖縄の海の幻想的な美しさに絡めて映像化した作品が日米合作「シェル・コレクター」だ。劇場映画2作目となる坪田義史監督(40)は「現実におびえながらも、そのおびえをイメージに感化してビジュアライズしようと思った」と狙いを語る。

 原作はアメリカの作家、アンソニー・ドーアの同名短編。舞台をケニア沖から沖縄に移し、孤島に1人で住む盲目の貝類学者が巻き込まれる騒動を、ウミガメやクジラがたゆたう海中の世界と、光を明滅させた抽象映像とを交錯させながら描く。主役の貝類学者を、リリー・フランキーが抑えた演技で好演している。

 坪田監督は以前からドーアの小説に親しんでいたものの、震災後に改めて原作を読み直し、自然に対する畏怖の念など違った視点で見えてきたという。翌年に文化庁の在外芸術家派遣でニューヨークに住んだことも大きく、日本に置き換えて脚色するアイデアが浮かんだ。

「とにかく今回は、作品を作ったな、という思いはありますね」

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