サイトマップ RSS

豊かさとは? 幸せとは? 辛辣な問いかけ 「サイモン・フジワラ ホワイトデー」 (1/4ページ)

2016.2.22 10:30

サイモン・フジワラ「レベッカ」(2012年)=2016年2月16日、東京都新宿区(原圭介撮影)

サイモン・フジワラ「レベッカ」(2012年)=2016年2月16日、東京都新宿区(原圭介撮影)【拡大】

  • 「ハロー」(サイモン・フジワラ、2015年)では、話す男女の映像に、切断された腕が現われ、画面を操作する=2016年2月16日、東京都新宿区(原圭介撮影)
  • 「驚くべき獣たち」(サイモン・フジワラ、2016年)では、毛皮のコートの奥に、毛皮の裏側を貼り付けた「絵画」、加工の硝子張りの実演工場が展示されている=2016年2月16日、東京都新宿区(原圭介撮影)

 【アートクルーズ】

 豊かさって何だろう? 幸福ってなんだろう? 東京オペラシティ アートギャラリー(東京・西新宿)で開かれているベルリン在住の現代アーティスト、サイモン・フジワラの「ホワイトデー」は、私たちが陥りがちな社会通念に、次々と疑問を投げかける。辛辣(しんらつ)で、示唆に満ちた日本初の大型個展だ。

 「象徴」から問題提示

 毛皮のコートの向こうに展示される「絵画」。よく見ると、コートの材料に使われている毛皮の裏側が貼り付けてある。皮はつなぎ合わされ、製造過程を示すスタンプも押されている。さらには、加工を実演する工場まで設置してある。

 作品「驚くべき獣たち」から鑑賞者は、“富の象徴”である毛皮のコートが、たくさんの小動物の犠牲の上に、ボロ切れのようになった皮がつぎはぎされている「悲しい物語」だということを知る。

 「レベッカ」は、2011年、ロンドンの暴動に参加した16歳の少女が主人公。更生プログラムとして中国のスポーツウエア生産工場に送られ、紀元前3世紀に秦の始皇帝の墓に埋められたおびただしい兵士の人形「兵馬俑」を見た。

ワシのデザインは絶えたまま

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ