サイトマップ RSS

米中外相 「対北制裁」歩み寄り、「南シナ海」平行線 余力失う米政権、強硬・中国に妥協 (1/5ページ)

2016.2.25 08:00

2月23日、米ワシントンの国務省で会談後、共同記者会見に臨む中国の王毅外相(左)とジョン・ケリー米国務長官=2016年(ロイター)

2月23日、米ワシントンの国務省で会談後、共同記者会見に臨む中国の王毅外相(左)とジョン・ケリー米国務長官=2016年(ロイター)【拡大】

 ケリー米国務長官は23日、国務省で中国の王毅外相と会談した。会談後の共同記者会見で両外相は、4回目の核実験と事実上の長距離弾道ミサイル発射を強行した北朝鮮に対する国連安全保障理事会の制裁決議案をめぐり「重要な進展があった」と語った。米中両国が歩み寄り、早期採択へ最終調整に入った。中国がミサイル配備などを進める南シナ海問題は平行線に終わった。

 王氏は北朝鮮を「核兵器保有国として受け入れない」と述べ、決議案で近く合意に達し、安保理で採択する可能性があるとの認識を示した。ケリー氏は会見で「採択されれば、過去のどんな決議も超える(強力な)ものになる」と強調した。

 安保理の複数の外交筋は23日、制裁決議案が近く理事国に配布されるとの見通しを明らかにした。常任理事国の米中の交渉進展で、1月6日の核実験後、約1カ月半にわたる異例の長期交渉は決着への道筋が見えてきた。

 韓国紙、東亜日報は、制裁に北朝鮮への軍用航空機燃料の輸出禁止措置を盛り込むことで米中が暫定的に合意したと報じた。

 一方、南シナ海問題でケリー氏は、中国が「レーダーだけでなくミサイルや戦闘機、大型砲」を展開していると明言し、軍事拠点化を批判。王氏は「南シナ海の島々は歴史的に中国領だ」と反論、非難の応酬となった。

南シナ海問題 中国が譲歩する兆しはない

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ