サイトマップ RSS

【This Week】(2月29日~3月6日) 認知症徘徊事故 監督義務の初判断 (1/2ページ)

2016.2.29 09:30

認知症の男性が徘徊中に電車にはねられ死亡したJR共和駅構内=2016年2月9日、愛知県大府市(共同)

認知症の男性が徘徊中に電車にはねられ死亡したJR共和駅構内=2016年2月9日、愛知県大府市(共同)【拡大】

 認知症患者が徘徊(はいかい)中に線路に立ち入り、電車にはねられて死亡した場合、残された家族は鉄道会社への賠償責任を負うのか-。愛知県大府(おおぶ)市で起きた事故をめぐる訴訟で3月1日、最高裁第3小法廷(岡部喜代子(おかべ・きよこ)裁判長)が判決を言い渡す。増大する徘徊事故のリスクに家族や社会はどう向き合えばいいのか。監督義務についての初判断が議論を呼ぶ可能性がある。

 事故は2007年12月に発生。認知症が悪化し「要介護4」とされていた男性=当時(91)=が、妻がうたた寝をした数分の間に外出し、駅構内で電車にはねられた。JR東海が10年2月、運転停止に伴う振り替え輸送費用など約720万円の損害賠償を遺族に求めて提訴した。

 民法の規定では、責任能力のない人が他人に損害を与えた場合「監督義務者」が賠償することになっているが、監督を怠らなかった時は免責される。子供の事故で親の監督責任が問題になることは多いが、認知症患者の家族が賠償を求められ訴訟に発展するケースは珍しく、最高裁まで争ったケースは今回が初めてだ。

JRと家族側の双方が上告

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ